法定福利に関する提案報告（021206）Japanese.docVIP免费

珠海理想工業科学有限公司法定福利に関する提案報告書新華信管理諮詢製作2002年10月30日1目次一．法定福利に関する提案と分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３二．社会保険料納付基数の確定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３三．各種保険の具体的な納付に関する状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４１．養老保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４２．医療保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４３．公傷保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・６４．生育保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・６５．失業保険・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・６四．社会保険の管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・７2法定福利の提案報告書一．法定福利に関する提案と分析各分公司の所在地における法的福利について調査した報告結果から見れば、RISO珠海の各分公司が所在する地方ごとにその法定福利制度でかなり大きな差異が見られる。その差異は福利分野（例えば、上海には“生育保険”は独立した事項はないが、広州には存在する）に限らず各種の福利に関する納付率（具体的は『各分公司の所在地における法定福利に関する調査報告書』を参照）にも見られる。また、各地方間の経済水準でも格差があり、納付率の基数の範囲でも大きなひらきがある。（例えば、上海では888元～4,440元だが、昆明は769元～2,307元である）。調査結果に基づいて、またRISO珠海の実状と関連させながら、各分公司の全従業員が珠海本部との間で統一的に労働契約を締結し、かつ珠海現地の法律・法規に基づいて各種の保険料を納付するよう提案する。このような保険料処理を実施することにメリットは以下のとおりである。１．珠海における養老保険の企業納付率は僅かに10％である。ところが全国の多数の地区における企業納付率は20％前後である。したがって珠海で処理すれば保険料に関する企業コストを削減できる。２．福利関連事務の管理管理を統一することによって、従業員が統一的かつ規範的な福利を享受でき、従業員全体の安定的なチームワークが形成できる。３．いくつかの地方では、未だに生育保険と公傷保険を処理できない状態である点を考慮しなければならないが、珠海ではこれを統一的に処理することが可能になる。このような保険料処理を実施することのデメリットは以下のとおりである。１．この生育保険と公傷保険を珠海で統一的に処理することによって一定のコスト増をもたらすことになる。この二件の保険料では企業納付率が生育保険で0.5％、公傷保険が0.3％である。ただし、コスト増はあっても従業員に質の高い保障できることから検討に値する。２．従業員間の地域格差によって、一部の従業員は享受する失業保険と医療保険でダメージを受ける可能性がある。二．社会保険料納付基数の確定１．試用期間中の従業員：管理者は珠海市の社会平均賃金基準に基づき、技術職従業員は、珠海市の最低賃金基準に基づいて確定する。２．正式従業員：従業員賃金における基本賃金を基準とする。従業員の基本賃金が珠海市で定める当年の最高納付基準を上回る場合、公司は珠海市で定める当年の最高納付基準に基づ3いて従業員の社会保険料を処理する。３．公司は、毎年7月に、珠海市の規定に基づいて従業員の納付基準額を調整する。三．各種保険の具体的な納付に関する状況１．養老保険定義：養老保険は社会保障制度の重要な構成部分であり、五種の社会保険の中では最も重要な保険である。養老保険（もしくは養老保険制度）は、国家と社会が特定の法律に基づいて、労働者が国で定める労働義務を解除される労働年齢に達した場合、あるいは老齢化により労働能力を喪失し労働現場から撤退した後に、労働者本人の基本的生活を解決するために制定されている社会保険である。この概念には主に以下の...